東芝EIコントロールシステム株式会社

製品紹介

製品納入事例

某浄水場上水道監視制御システム

導入の目的

「安全で美味しい水の安定供給」をコンセプトに汎用OSを使った浄水場監視制御、取水設備の最適運用、場外配水池水位変動の安定化などをプラント運用目線でシステム構築

システム概要

工業用パソコン(2重化)、PLC9台、受変電設備にはマルチリレーを採用し汎用LANによるリアルタイム伝送によりシステムの構築を行っています。また、セキュリティ面ではCCTV、集音装置、スピーカー、照明の自動点滅などを採用し24時間不審者の監視などを行っています。

[イメージ] 監視制御システム 監視室
[イメージ] 監視制御システム盤

システムの特徴

  • 中央監視制御装置は工業用パソコンを採用しWindows Server®をOSとした約2000点の処理を行っています。
    また、トレンドグラフの登録や帳票の登録などオペレータの方でも簡単に行えるようにTAG検索機能を搭載し臨機応変な維持管理が行えます。
  • 離れた場所でもリアルタイムな監視が可能。プラント異常時にはメール通報を行うなど、Web監視システムにより中央監視装置と同じ画面で確認が行えます。
  • 取水設備は、河川表流水、井戸、湧水を降雨による水質濁度をベースに切り替えできるように構築しています。
  • 配水池への安定した水供給は、季節による補正、曜日補正、配水池水位補正を行い取水設備、導水設備、ろ過設備、送水設備と一貫した自動制御を行っています。
  • ろ過池、薬注設備はパラメータによる自動制御を行い、安定した水質確保を行っています。

PDFファイルの表示・印刷には、Adobe Acrobat Readerが必要です。

「別ウインドウアイコン」のついたリンクは別ウインドウで開きます。

このページの先頭へ

ご使用のブラウザがJavaScriptの設定を無効、またはサポートしていない場合は正常に動作しないことがあります。